「比々多神社」で古社の歴史と癒やしにふれる〜
2015/10/26
もうすっかり秋も本番。
本格的に寒くなる前に、大山のパワーをいただいておきたい!と、
霊峰大山を神体山として祀る比々多(ひびた)神社にやってきたヨ。
この辺りは約1万年以上前から信仰の拠点となっていたらしく、境内や周辺地区からは縄文時代の祭祀遺跡も発見されてるんだって〜!そんな由緒ある地に紀元前655年に社を建立したのが比々多神社のはじまりみたい。
写真提供:一般社団法人伊勢原市観光協会
源頼朝が妻の安産祈願に神馬を奉納したり、戦で社殿が焼失したときに徳川家康が社領10石を寄進したり、名の知れた武将とのゆかりもあるみたい。いろんな時代を経て、今の比々多神社があるんだなぁ…。
この宮鐘は、昭和25年に香取秀真と香取正彦(人間国宝)親子によって制作されたものらしい。
この日はちょうど七五三参りをしている家族もいて、晴れ着で鐘を撞く子どもの姿が秋晴れの空に映えて、とってもきれいだったよ。
鐘楼の横にひょっこり顔を出していたのは…、リスのベンチ!!比々多神社は子どもの成長や健康を祈願する行事も盛んに行われていて、境内を散策しているとかわいい石の動物たちにも出会えるヨ。なんだかおとぎ話の世界みたい…。
古社の歴史と親しみやすさが調和していて、心がなごむ神社だなぁ。
ひんやり秋風に吹かれても、心はほっこりあたたまったよ〜。