伊勢原を愛してやまないバスティフキンが気になるあの人この人を訪問してきました。
降り立った先に待っていたのは楽しい出会いの連続。
いざ停車〜!

活け花を学び自然を愛し思いやる気持ち

いけ花講師(古流松藤会)
大津美八子さん

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私は20代の時に伊勢原に嫁いで来ましたがとても田舎でした。
最初の頃は東京のコーヒーの香りが恋しく帰りたくても帰れない時代でした。
時が過ぎ主人、両親の理解と協力がありまして長女が3歳の特にお花とお茶を始め、
伊勢原の自然や人に触れ合う機会を得て少しずつ伊勢原に馴染んでいきました。
毎年市民文化祭で開催される華道展には、いつも新しい作品をと思っています。
今回は古典でもあります三艘舟を生けてみました。



ほのぼのと明石の浦の朝霧に
 
  島隠れ行く舟をしぞ思ふ  (柿本人麻呂)



これからも凜とした伝統を守りながら、今の生活スタイルに合った
お花を生けていきたいと思っています。


fan-head
  • 伊勢原の好きな場所は?
  • 大山ですね。春は桜新緑、秋は紅葉と自然に恵まれています。
  • 伊勢原のおすすめの食べ物は?
  • キャラブキ、お豆腐(お水が美味しいので格別!!)
「ムール ア・ラ ムール」さんのパン、
果物は梨・ブドウ・柿・ミカン・イチゴ!
卵もとても人気です。

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「三艘舟(さんぞうぶね):海に浮かぶ舟の情景をあらわすいけ方」
左から、「泊まり舟」(矢野理園さん)、「渚往来」(菊原理美直さん)、「沖往来」(尾崎理燁さん)、古流松藤会の3名による共同作品。枠組みも大山の造形作家の作品(清水一忠さん)

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古流松藤会の4名による共同作品(安達理早さん、山中理秀さん、岩瀬理代さん、二階理初さん)