童謡のこころを描き続ける画人
看板制作/画家・詩人「芝工芸社/ギャラリー芝」
芝山勇夫さん
私は山に囲まれて育ったから、周りに山がないと落ち着かないんですよ(笑)。出身は山梨県なのですが、38歳のときに新天地を求めて、どこか良い場所はないかと小田急線に乗ってぐるぐる探し回ったんです。そのときに大山のかっこよさに惹かれて、伊勢原に決めました。私は茅葺き屋根のある風景が大好きでよく絵に描きますが、伊勢原にも昔はたくさんあったんですよ。伊勢原は中心地からちょっと入ると田園風景が広がっていて、野菜も果物も新鮮ですよね。
10年ぐらい前から絵に添える詩も書くようになって、「丹沢大山詩の会」に所属しているのですが、詩の会では「みんなが先生 みんなが生徒」をモットーに、自作詩の朗読会をしたり、
流れる雲を見たり川のせせらぎを聞きながら
自分の詩や心にひびいた詩を語り合い、
年に一度は伊勢原市民文化会館のホールで発表をしています。会長の岡本さんは太陽のような方で、会の原動力です。
会員のみなさんも心がキレイでステキな方々ばかりです。なかには
長野や新潟の方などもいて、私が個展を開くときには市外から駆けつけてくれる方もいます。
今は日本各地のふる里の風景を描いていますが、伊勢原が好きなのでこれからもずっと伊勢原に住み続けていくつもりです。
- 伊勢原の好きな場所は?
- 萱葺き屋根がある「日向」の風景。
- 伊勢原のおすすめの食べ物は?
- 柿、ぶどう、みかんなど、新鮮な果物や野菜。
ギャラリー芝 芝山ISAO
〒259−1131 神奈川県伊勢原市伊勢原1-18-12
TEL:0463−94−4055
※個展は不定期で開催