稲刈りイベントレポート『お米を作ろう!伊勢原2015』
2015/10/09
待ちに待った収穫の秋!! 『お米を作ろう!伊勢原』、第三回目行事「稲刈り」に参加してきました〜。
大山がきれいに見える、気持ちよい秋晴れの日。6月に田植えをした稲は夏の間にぐんぐん成長して、黄金色の稲穂をたくさん実らせながら、みんなを待っていましたよ〜。
『お米を作ろう!伊勢原』では刃鎌やのこぎり鎌を使って、昔ながらの“手刈り”で稲を刈り入れます。鎌の使い方のレクチャーをしっかり受けて、みんなで稲刈り開始です!
あまり力を入れずに刈るには、刃の引き方がポイント。子どもたちも親に教えてもらいながら、徐々にコツをつかんでいきます。
コツをつかんだ子どもは、どんどん稲を刈りはじめました!
田んぼにはトンボやバッタの姿も。
刈り取った稲はその場で脱穀機にかけて、籾(もみ)と藁(わら)に分けていきます。子どもたちも一生懸命に稲を運んできますよ〜。
年少組も“よいしょ、よいしょ”と稲運びをお手伝い。
みんなの頑張りのおかげで、たくさんの稲が集まりました。脱穀機の袋もお米でいっぱいに!!
スタートから約2時間、ついに田んぼ一反の稲刈りが終了しました〜。稲にかくれていたカエルが一斉に顔を出す嬉しいサプライズもあって、子どもたちは大はしゃぎ!
稲刈りのあとは田んぼのあぜ道に座って、みんなでお昼ごはんです。
お弁当に入ったおにぎりは、一足先に刈入れた日向の田んぼのお米でつくってもらいました。稲刈り当日に、早速「イセヒカリ」をいただけるなんてっ!!とってもおいしいおにぎりでした〜。
デザートは恒例のかき氷!晴天のもとでいっぱい身体を動かしたから、大丸さんのかき氷は今日も大盛況です。
お昼ごはんのあとも、田んぼをかけまわったり、カエルを追いかけたり、子どもたちは“自然あそび”を満喫していたようでした。
大山をバックにみんなで記念撮影。みなさんおつかれさまでした〜! 手刈りは機械に比べて時間も労力もかかるけど、お米づくりを身体で学んだ一日でした。 いつか子どもたちがこの経験を思い出してくれるといいなぁ…。
10月中旬には、イベントで収穫したお米「イセヒカリ」をファンクラブ会員のみなさんにお届けします!
家族で思い出話をしながら、もりもり食べてくださいね〜。
イベントに協力してくださった伊勢原の農家のみなさん、本当にありがとうございました。
参加したご家族(Kさん)のコメント 「実は農業高校の出身なのですが、稲刈りは初体験です。子どもと一緒に“手刈り”を体験できて楽しかったです」